金曜、土曜と忙しい二日間でした。
VerUPから二日目の金曜日。
LSリーダー生足が、釣りの仕様変更で伝説魚がポンポン釣れてこんなの伝説魚じゃないやい!と嘆いていた頃、自分は
リアフレのガルカ召還士と共にルフェーゼに居ました。
VerUPで追加されたタブナジアクエストをクリアするためです。
怪我をしたタブナジア兵のために、ルフェーゼにある森から薬草を積んできて欲しいとの事。
しかしこの薬草、霧が掛かった時にしか現れない貴重な野草らしいのです。
ヴァナディール・ウェザーリポートリンクシェルは、タブナジア郡島向こう二日の天気は快晴。三日後に霧が掛かる可能性があり、との予想。
他にやる事も無く、三日間という微妙な間ではジュノに戻る事もままなりません。
大人しくルフェーゼの森の中の廃屋に泊り込む事になったのでした。
二日目の夜、なんとなく周囲を見渡すと、なんと野草が生えているではありませんか。
この時、霧なんて出ていません……。
薬草を積み、報酬を受け取って暫くトカゲ狩りに興じた後、ジュノへ帰還しました。
翌日。
昼からLv上げをする事にしました。
参加希望を出しながら、パインジュースの材料が切れていたので遥々カザムまで買い付けに向かいます。
ジュノで買うと1ダース1000ギル~2000ギルするカザムパインも、本場カザムまで買い付けに行けば600~700ギル前後で手に入ります。日本直販が安い理由がよく解りますね。
けれどもカザムは、飛空挺に乗っても結構遠いのです。
便を待っている間の時間も結構ありますし、これはセカンドキャラをカザムに常駐させるか…、などと考えていた頃。お誘いが来ました。
材料を買い付けに行くので少し時間が掛かりますが良いかどうか聞いたところ、待っていてくれるとの事。
リーダーの配慮に感謝しつつ、一切の寄り道を省きパインだけを買って乗ってきた便でそのまま帰りました。
すると、リフレッシュの魔法が使える赤魔道士さんが新たに仲間に加わっていました。パインジュースと同じ効果が得られます…。トホホ
構成は、ナ狩狩狩赤赤。
かなり攻撃的なPTですが、赤魔道士さんが二人もいるので、自分はMPの心配は要りませんね。
気を取り直して、狩場へと向かいます。
場所は西アルテパ砂漠。クゾッツ大陸にある乾いた大地です。
西アルテパにあるオアシス"ラバオ"は、砂漠を進む商隊や冒険者達が集う内に自然と町として発展していった場所です。
珍しい品物を扱う行商の店や、放流された堀フナなどを目当てにくる釣り人などで賑わい、
近年では冒険者のために簡易競売所も建ち、モーグリも派遣される等、砂漠で冒険をする場合には欠かせない前哨基地となっています。
ラバオで身支度を整え、チョコボに乗り一路目的地へ。
目指すは西アルテパ砂漠のはずれにある、ラバオとは別のもう一つのオアシス。
黄色く焼けた砂の果てに、緑が茂るその場所は突然現れました。
澄んだ水が美しく、観光に来るにはもってこいの場所です、
しかし我々以外の人間はまったく見かけません。
何故、ラバオは発展してこちらは人が近寄らないのか。
理由は、今回戦う相手にあったようです。
ラバオが人間達の憩いの場なら、こちらのオアシスはゴブリン達の憩いの場だったのです。
あちらこちらから、武器を携えたゴブリン達が姿を現しました。
獣人達の中で一番商魂のたくましい彼らが、未だに未開の部分が多く残るクゾッツに目をつけない訳が無いというところでしょう。
戦法は、ゴブリン達がもつ爆弾攻撃を警戒して、ヘビーアーマーを着込んだ自分だけがゴブリンと接近戦で戦うことになりました。
Lvが自分達より全然高いゴブリンなので、もちろん自分ひとりでは倒せません。
狩人の三人と魔道士の二人は距離を取って援護する事になりました。
ゴブリンを自分が押さえている間、周りからの強烈な狙撃と攻撃魔法がゴブリンを襲います。
三人のスナイパーの狙撃と、二人の魔道士の援護魔法の効果は絶大でゴブリン達は一瞬でオアシスに沈んでいきました。その度に彼らの最終兵器"爆弾"が爆発し、オアシスの水は乾いた砂を湿らせていくことに。
赤魔道士が二人居るから、MPの心配は無いかと思っていたのですが、凄まじいペースのため常に自分の喉は渇きっぱなしでした。
爆風を盾で防ぐ事数時間。気がつくとLvが二つもあがり、ついにLv48に。
久しぶりに充実した狩りでした。
しかしこの日の冒険はそれだけでは終わりません。
その夜、かねてより友人達と約束していたプロミヴォン-ホラ略にいって参りました。
お手伝いとして、自分とLSリーダー生足が入ります。
攻略隊の中には、生足の実の妹も。
左はリーダー生足。
顔はソックリですが、性格はまるで正反対。
右は凄く大人しく清楚で、釣りと料理が趣味ですが、生足は……。
共通点は釣り好きってくらいでしょうか。
メンバーの中でただ一人、初めてプロミヴォン攻略に参加する人が居たので、少々不安でしたが、意外にも不慣れな面も見せずサクサクと進んでくれました。
元々獣使いをやってる人なので、修羅場を進むのには慣れているのでしょうか。
ボスも、少し手間取ったものの無事撃破。
おめでとうー!と皆で祝杯を挙げる暇もなく、生足妹含む三名がタブナジアへと強制ワープさせられたのです。
プロミヴォンを三カ国クリアすると、タブナジア地方に行けるようになりますが、
その一番最初は何の準備もなく、虚ろなる闇に飲み込まれてタブナジアへ飛ばされてしまう事から始まります。
デジョンで後を追うと、危険な野生動物を物ともせず進む三人の姿が。
野生動物と戦いつつも、なんとか合流。
遊びに来たLSメンバーも加えた一行は、タブナジアの観光名所を見て回ることに。
ミザレオの滝を見てはしゃぐ一行
最後はその場に居た皆で記念写真を撮り、ツアーは解散となったのでした。
ついにタブナジアデビューを果たした三人、おめでとう!